続きが待ち遠しくなる読み応えと心地良さ『約束のネバーランド』

約束のネバーランド 書評 1巻 2巻 アイキャッチ

どうも、約束は破った回数のほうが多いでしょう。ノブトヨム(@nobutoyomu)です。

先日、巻数が増える前に読んでおきたいと思っていた『約束のネバーランド』の1巻と2巻を購入しました。

いざ読むと、これがもう面白い。1巻と2巻を読み終わってからも、またすぐ1巻を開く始末。

「早く続きが読みたい」と思わせる漫画でありながら、読み終わってからも余韻の残るシナリオの完成度に感嘆しました。

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凡庸なストーリーと完成度の高いシナリオ

『約束のネバーランド』のあらすじは、孤児院で育った主人公含む子供達が、ある日、自分達は食料として育てられていたことに気付き、出荷されるまでに脱出を図るというものです。

あらすじだけを読むと、既にどこかで読んだかのような凡庸なストーリーに感じますが、実際に読み進めると数多の作品とは一線を超えた完成度を感じることでしょう。

場面展開が限られている脱出サスペンスでありながら、毎話キャラクターの行動や駆け引きが怒涛の展開を起こしており秀逸だと思いました。

考察しながら楽しむ読み応え

『約束のネバーランド』で特に興味を持ったのが、世界観はファンタジーな外観をしているのにも関わらず、話の根幹部分は現実的な内容であることです。

中でも感心したのが、子供達が脱出した後や知らない情報を考察して行動するところ。

孤児院の中だけで育った子供達が数少ない情報を頼りに知らない世界を考える時、読者である僕達も同じ情報で考察させられているような気持ちになります。

この考察を含ませた読み応えが読んだ後の満足感を生んでいるのでしょう。

数多の伏線と緻密なバランス

残すところは残して、回収するところはスパッと回収してくれる伏線の数々は読んでいて心地良いものです。

「早く続きが読みたい」と欲求に駆られる伏線と「そういうことか」と納得出来る伏線回収の丁度良さがストレスの溜まらないポイント。

きっと『約束のネバーランド』を読んだ人は2巻の段階で、この展開の多さと伏線回収の緻密さに唖然としてしまうことだと思います。

『週刊少年ジャンプ』を毎号買いたくなる連載漫画

完成度の高いシナリオと数多の伏線が生む読み応えと心地良さは、漫画は卒業したと斜に構えた人でも気に入るんじゃないかなと思います。

この漫画が『週刊少年ジャンプ』というのが少し驚きですが、コミック誌を買いたいと思わせる漫画と出会うのは久し振りな経験でした。

それほど早く続きが気になる『約束のネバーランド』は4月4日に新刊が出るということで、僕は勿論当日に買います。

余談ですが、次の巻も裏表紙がどうなっているのか注目したいところですね。

それでは、お疲れ様でした。

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